2年前から
なんかオーバーなタイトルですが・・ なぜ2年なのか!? 完成までそんなにかかりませんが下手をすると最大で2年かかってしまうなんてこともありえるからです。 家づくりについて、まず何からはじめるのか? 簡単な質問ですが、 あなたならどうしますか? |
私の勝手な想像ですが・・。 住宅展示場に足を運んだり、完成見学会に行ってみたり、ネットや本で調べるのではないでしょうか? そして、情報をまとめてこれだけは絶対に取り入れたいという家のイメージを持つ。 次に気に入った建設会社の営業にいろいろと質問してみる。 すると、自分の知りたい情報ではなく、別の情報を知ってしまう。 結果、訳が解らなくなって不安になってしまい、せっかくの家づくりを難しく考えてしまう。 そんな方が多いのではないかと思います。 |
事実、多くの人は初めての家づくりです。 当然迷いがあり不安があるのは皆さん一緒です! |
ここではその不安を少しでもなくすために少しお付き合いください。 |
本題の何からですが・・順序があります
時として同時進行しなければいけないこともあります。 しかし、その3つの項目にはそれぞれ問題があるのでを1つづつ解いていきましょう。 |
1.資金計画ですが・・・ 住宅ローンを組む際、毎月どのくらい『返済していくのか』若しくは『返済できるか』を決めなければなりません。 念願かなって建てたマイホームもローンの返済に苦しめられてしまっては本末転倒です。 家族がいつまでも健康で、現役のまま働き続ければよいのですが・・。 収入面では一定でなく変動があったり、支出面では 住宅ローンばかりでなく税金や子供の学費・家の修繕などさまざまあります。 |
『そんな先の事を言われてもなぁ・・』と、思った方。 それを解決するには、ファイナンシャルプランナー(以下FP)との相談がよいです 。 そのFPってなにをする人なのか? FPとは簡単に説明すると人生の設計士さんというところでしょうか。 始めに資金の配分予定をするんです。 そうすることで、建物や学費・老後へと安心した家づくりができます。 しかし、私はFPではありませんので信頼の置ける方をご紹介いたします。 そこまではチョットとお思いの方、少しぐらいなら私でも相談に乗りますヨ。 |
次に 2.土地の選択ですが・・・ 親から土地を分けてもらいインフラなどが整備されていれば土地の費用は低く抑えられるのでいいのですが、土地から購入という人は慎重にならなければいけません。 価格がよかったからといっても後々に建物や生活に大きな影響をあたえる場合もあります。 |
例を挙げてみますと・・
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でもどうやって調べればいいのか・・ご安心ください。 一級建築士の私が土地の調査をいたします。 調査をまとめて報告をします。 |
購入後にあれこれ気付くのではなく購入前に徹底的に調べましょう。 ご希望であればどれぐらいの規模や間取りのものが建てられるか聞いてください。 お答えいたします。 調査をお願いしたからといってしつこい営業はしませんので。 |
最後に 3.設計・施工業者の決定です。 建築をするにあたり、順序でいえば先に『設計』をするのが普通です。 しかし、最近は独自のカラーが出ているビルダーさんがあり、先に施工業者を決めてしまうこともあるようです。(先に決めてはダメということではありません) その決めてとなる理由に営業の人柄がよかった、工法がよかった、デザインがよかったなど様々あると思います。 |
そこで惑わされてはいけません!! 「誰がどのように住む」ということ考え直してみましょう。 |
私は『家族が快適に過ごせる場所』が原点だと考えています。 営業トークで工法がデザインがなんて話してるうちに『快適に過ごす』という本質を見失なうのではないのかと感じます。 そうなると建ててから後悔することになるかもしれません。 迷ったり不安になったときはもう一度原点を見つめ直してください。 |
では『快適』とは何か?どうやって見つけるのか? |
それはあなたと家族の要望です。 じゃあ要望全部をかなえてくれる業者がいいとなるわけですが、お客様の要望を叶えるだけでは快適が得られません。 なぜか・・ 厳しい言い方になりますが、お客様自身が構造や法律など知る建築士でも収まりを知る職人でも無いからです。 そこで専門の人に知識を借りるわけなんです。 しかしまたここで問題が・・ 設計士さんだと『デザインにこだわり、価格やメンテナンス性の度外視』や施工業者さんですと『クレームのこないような造りやすさを優先』など、どうしても専門の人の思いに傾くようになってしまいます。 これでは堂々巡りになってしまい悩んでしまいますよね。 |
ではどうするのか・・
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①ですが相当な勉強が必要なのでちょっと現実的じゃありませんよね。(勉強して損はありませんが・・) そうなると②になりますよね。 |
②の人の見分け方は、自身のいろんな不安や質問を投げかけてみるのです。 そのときの対応で、納得させられるのではなく納得できるまで話しをしていただける方にお願いしましょう。 そうすると、答えは出てくるはずです!! 納得できるまで話しておかないと、後にとんでもないことになってしまうかもしれませんよ。 あなたの目・耳・口で見極めるしか方法は無いのです。 |
以上の3点いかがでしたか? すこし、いやほんのチョットでもお役に立ちましたら幸いです。 悩みや迷いはありますが楽しんで家づくりをしましょう。 最後まで読んでいただきありがとうございました。 |
◆施工実例(リフォーム)に
を追加しました!!
ぜひご覧ください。